iphone 5 入荷 次回 10月に影響か？
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iPhone 5を生産している中国中国河南省鄭州市にある
台湾メーカー・フォックスコン工場で5日にストライキが発生。
現在も、
iPhone 5の生産が麻痺している状態が続いています。
iPhone 5は世界中で大人気で、予約が殺到してた為に現在は在庫が無い状態です。
次回の
入荷は10月中と言われていましたが、
このままでは入荷予定に影響がでる可能性があります。
このままストが長引いて生産できなければ供給不足に陥り、
日本や世界での価格に影響が出ることも考えられますが、
さすがにアップルはその前に対策を立てるでしょう。
ストライキに参加している中国人従業員は3，000～4，000人と見られています。
彼らがストライキに出た理由は、中国の大型連休「国慶節」にも休まず
iPhone5の生産を続けるように工場側に要求されたからということです。
それだけでこんな規模のストが起きるのか？とも思いましたが、
このフォックスコンの工場では以前から
従業員が多数自殺するなど、
労働条件が劣悪なのではないかという疑いがもたれていました。
たしか海外のテレビ（CNN）や新聞などでも報道されていたはずです。
しかし、このストライキは
世界中の人が
チャイナリスクを認識するには
良い機会です。
先日の反日デモでは日本企業が焼き討ちされましたが、
他の海外資本の企業にはあまり悪影響が出ませんでした。
でも、今回のように日本以外の企業の生産がストップする事になれば
企業の中国からの離脱が本格化してくるでしょう。
もう既に損害保険会社では中国でのデモや暴動の損害を補償する
特約の新規受付を中止しています。
これは実質的に中国への新規進出ができなくなった事を意味します。
これで、中国の経済力が弱まれば今までのように世界中で
横暴に振る舞う事が難しくなりますので日本や世界にとっても
良い事でしょう。
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